誰でも「女性用媚薬厳しい現実」を見据えると不安になるもの

2人の会話からは、「結婚を現実的に見据えているトピ主さん」と、「結婚後の夢を語る彼」という構図が見受けられます。彼は以前から「子どもは3人、妻は専業主婦、家は新築を購入」などの希望を口にしていましたが、トピ主さんは彼の収入などの「現実」を聞いて無理だと感じ、「家事分担、共働き」の提案をしました。すると彼は、失望し、怒った様子を見せたそうです。

結婚すれば、好きな相手と楽しく、安心できる家庭を作れる――。多くの人がそんな夢を描いて、結婚をしたいと考えますよね。一方で、実際には楽しいことばかりではなく、面倒なことや大変なこともあると、大人であればある程度わかっているものではないでしょうか。彼も、今後は家族の分も稼がなくてはならないし、ローンや持病も心配……そんな状況で、多少不安を感じているのかもしれません。男性は「能力がない」と判断されるのを嫌い、不安を口にしない傾向もありますが、トピ主さんに現状を告白してきたのは、そうした部分への理解や協力を求める気持ちがあったから……そんな推測もできます。

しかしトピ主さんのほうも、彼の現状を聞いて、今後が非常に不安に思えてきてしまった。双方の“現実への不安”が異なる形でぶつかってしまったように思います。

彼が共働きを提案されて機嫌を損ねたのも、トピ主さんに「甲斐（かい）性がない」と言われたようで傷ついたというのが、一番の理由かもしれません。それでつい、「約束違反だ！」などと感情的になったのでは。彼は「家事は苦手、やってほしい」という思いが強いため専業主婦を望んでいたようですし、本心から「女性用媚薬仕事もするべきだ」とは思っていないでしょう。